バイクのフロントタイヤ取りはずし

  1. ケーブル類(ブレーキ、速度検出)を外す
  2. ナットを少し緩める
  3. ジャッキアップポイントを探す
  4. ジャッキアップ
  5. タイヤ取りはずし

まず、ケーブル類を外します。フロントブレーキケーブルとスピードメーターのケーブルです。どちらも車体の左足側にあります。

フロントブレーキのケーブルは地味に試行錯誤しました。まずは現状どんな感じだったか写真を撮っておいた方が良いです。水色の矢印部分のナットを緩めてもすぐに外れるわけではありませんでした。ナットを緩め、コツは赤い矢印のゴムブーツ部分でめくるとワイヤがむき出しになります。ワイヤ全体を引っ張りながら、ブレーキのアーム部分から外します。その後、むき出しになったワイヤ部分を水色の矢印のところから取りはずすイメージです。他に方法があるのかもしれませんが、これでできました。

 

スピードメーターケーブルについては簡単に外れます。ラジオペンチがあると便利です。針金のような輪っかで止めてありますので、そこをつまんで取り出します。すると、ケーブルを引き抜くことができます。

続いてジャッキアップです。タイヤ取りはずしのジャッキアップの前に少しアクスルシャフトのナットを緩めておきます。ナットにピンがありますので、ペンチで抜きます。このピンはホームセンターでも売っていますので、新品にした方が良いみたいです(私は再利用。。)想像つくと思いますが、リアよりもジャッキアップポイントが難しいです。一つの方法だど、ロープでフロントを吊るなどしているようですが、自分にはできそうにありませんでした。

ジャッキはパンタグラフジャッキを使用します。普通にサイドスタンドを立てて何度かサイドスタンド反対側でジャッキアップして安定するところを模索しました。また、安全のため、手元にあったジャッキスタンド(写真の手前のやつ)をジャッキが外れてもなんとかなりそうなところにおいて置きました。気持ちです。なくてもOKなやつです。とにかく慎重にジャッキアップしてください。フロントが上がったらナットを緩めタイヤを外します。ドラムブレーキの外側に固定用のスリットがありますので、斜め横に引き出す感じで外します。

ここまで来ればタイヤを組み替えて元に戻すだけです。タイヤには回転方向がありますので、間違えないようにしました。ここで間違えていたらかなり大変です。。良ければTW200リアタイヤ交換(ホイールからタイヤ取りはずし編)も参考にしてください。